2009年01月24日

おすすめ冒険もの「羊をめぐる冒険」村上 春樹 (著)

これは楽しい!!

いわゆる「僕とねずみ」シリーズ初期三部作の締めくくりと言われているが、本書は単独で読んでもストーリー展開にワクワクできるエンターテイメント作品だと思う。
読み進むうちに意外に早く終了してしまうボリュームの少なさが残念なぐらいだ。

シリーズ原点とも言えるような過去のエピソードで物語は幕を開ける。
話は現代に転じて主人公たちは唐突に不可思議な状況に中に投げ込まれる。
村上作品で特徴的な展開だ。

さらに話は過去の中国から現代の北海道へと展開し、ひとりぼっちとなった主人公は「羊男」に遭遇し物語は結末を迎える。
そしてエピローグで主人公は、あの故郷へと回帰していく。

プロットの発想はSF的でさえある本書は、傑作と呼ぶに値すると思う。
後年の「ねじまき鳥クロニクル」に通じるエピソードや、村上作品のモチーフを探すのも楽しい。

(できたら「風の歌を聴け」⇒「1973年のピンボール」⇒「羊をめぐる冒険」⇒「ダンス・ダンス・ダンス」の順に読むと良い。)



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posted by ホーライ at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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