2009年01月27日

おすすめミステリー「悪人」吉田 修一 (著)

なぜ、もっと早くに出会わなかったのだろう――

携帯サイトで知り合った女性を殺害した一人の男。
再び彼は別の女性と共に逃避行に及ぶ。
二人は互いの姿に何を見たのか?
残された家族や友人たちの思い、そして、揺れ動く二人の純愛劇。
一つの事件の背景にある、様々な関係者たちの感情を静謐な筆致で描いた渾身の傑作長編。

保険外交員の女が殺害された。
捜査線上に浮かぶ男。
彼と出会ったもう一人の女。
加害者と被害者、それぞれの家族たち。

群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ。
なぜ、事件は起きたのか?
なぜ、二人は逃げ続けるのか?



冒頭から、今作の登場人物たちのぐだぐだとした満たされない日常生活の中で湧き起こる儚い嘘と悪意の心理描写の上手さにぐっと引き込まれる。
ある「悲劇」が起こった後は人間の深淵に潜む「業」の様なものを読んでいくのかと思いきや、物語は第3章で劇的に変貌する。

そして、悪人とはいったい誰なのか。


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posted by ホーライ at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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