2009年01月29日

おすすめミステリー「半落ち」横山 秀夫 (著)

「妻を殺しました」。

現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。
動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。
梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。

日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。


妻を殺して自首してきた現職の警察官が、どうしても隠さなければならない「空白の2日間」の真実とは。

色々物議が醸されている作品だが、個人的にはとても好きだ。
「オチ」の部分は確かに現実味はないかもしれないが、梶警部の心情を想うと理屈抜きで泣ける。
ミステリーとしてどうこうというよりも、最後に見る「人間の優しさ、あたたかさ」に心から感動させられた。

刑事、検事、記者、弁護士、裁判官、そして刑務官、それぞれの異なった視点で語られる6つの章で構成されている。
各々が全うしなければいけない職務と義務、そして交差する様々な思惑、 これらの人物が展開する人間ドラマだけでも非常に読み応えがあった。


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posted by ホーライ at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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