2010年12月27日

★名作ミステリー小説:古典的名作ミステリー小説『Yの悲劇』エラリー・クイーン(著)

歴史的名作ミステリー小説、おすすめ傑作ミステリー小説、本格ミステリー小説の紹介です。

今回は定番中の定番、本格ミステリーの王道『Yの悲劇』エラリー・クイーン(著)です。


行方不明をつたえられた富豪ヨーク・ハッターの死体がニューヨークの湾口に揚がった。

死因は毒物死で、その後、病毒遺伝の一族のあいだに、目をおおう惨劇がくり返される。

名探偵レーンの推理では、あり得ない人物が犯人なのだが……。

ロス名義で発表した四部作の中でも、周到な伏線と、明晰な解明の論理は読者を魅了する古典的名作ミステリー小説。


「Xの悲劇」とは違い 、さすがのドリル・レーン氏もてこずってしまいます。

その姿を見てとても切なくなってしまうぐらい。

設定は誰もを疑いたくなる ような設定なので、誰が犯人でもおかしくは ありませんが、怪しい人は法則通り疑ってはいけません。

しかしそこから先のこれはないだろう、 という虚をついてくる犯人の設定です。

なので判明したときの驚きはひとしおなはず。


名作ミステリ、本格ミステリとして歴史があり、定番中の定番として定評のある作品で、個人的には「Xの悲劇」より評価は高いです。

「Xの悲劇」は、ニューヨークの雰囲気というか、息吹というかそうしものが感じれておもしろい。

が、犯人が小細工をしすぎていてリアルティに欠ける印象があるので、「Yの悲劇」の方をおしたい。

もっとも「Xの悲劇」も抜群に面白い。

パズラーとして純粋にみたら「Xの悲劇」のほうが上かもしれませんね。

この辺は好みでしょう。


不条理、不合理が支配するハッター家という小宇宙で起こった事件をレーンは見事なロジックで明らかにしていく。

不条理、不合理と論理、合理性のせめぎ合い。

これぞミステリの醍醐味ではありません?



少年探偵団や子ども向け「ルパン」シリーズを卒業して、最初に読んだミステリが本作です。

今から40年ほど前のことです(小学5年生の頃)。

とてもラッキーだったと思います。
今から考えると、“犯人の意外性”という魅力は減じていますが、あの独特の雰囲気が好きです。

日本では極端に高い評価を得ていますが、こういった雰囲気も人気の一つでしょう。

この作品からミステリの世界に入る人は幸せだと思います。


レーンが決して語らなかった“犯人を殺した「犯人」”の衝撃ゆえに、『Yの悲劇』の名はミステリ史において永遠となったといえます。

歴史的名作、古典的名作ミステリー小説の代名詞である『Yの悲劇』を十分に堪能してください。決して、裏切りません。


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posted by ホーライ at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 古典的名作ミステリー小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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