2014年01月04日

お勧めのミステリー★第1位「ノックス・マシン」

2014年度ミステリーベスト10(このミステリーがすごい!編)

★おすすめのミステリー★お勧めのミステリー★

★このミステリーがすごい!●第1位「ノックス・マシン」法月 綸太郎 (著)


上海大学のユアンは国家科学技術局からの呼び出しを受ける。

彼の論文の内容について確認したいというのだ。

その論文のテーマとは、イギリスの作家ロナルド・ノックスが発表した探偵小説のルール、「ノックスの十戒」だった。

科学技術局に出頭したユアンは、想像を絶する任務を投げかけられる…。


発表直後からSF&ミステリ界で絶賛された表題作「ノックス・マシン」、空前絶後の脱獄小説「バベルの牢獄」を含む、珠玉の中篇集。


一般的には受け付けない層もあるのだろう。

しかし、自分にしてみれば、こんな楽しい小説もない。

古典的なミステリ好きなら、泣いて喜ぶ仕掛けが随所に見受けられるし、根っからのSFファンにもたまらない作品である。

タイトルを見てピンときた方なら、まず間違いはない、買いである。


表題に「ノックス」とあるのである意味当然かもしれませんが、それなりのミステリへの知識が求められますし、ミステリファンでない純粋SFファンでは本質的に楽しめないと思います(そんな人がいてもこの本のタイトルには惹かれないと思いますが)。


色々なミステリ読書の積み上げなくこの作品から読んでしまうとポカーン( ゚д゚)となってしまうでしょう。

すなわち古典的なミステリの系譜、とりわけA・クリスティの代表作(そして誰もいなくなった・アクロイド殺し・カーテン等)やノックス、ヴァン・ダイン、のことを知らないと殆ど盛り上げれないと思います。

逆にそれらをきちんと読んできた人や古典ミステリファンにとっては、本書は単なるミステリSFにとどまらずとても素敵なオマージュになっており、さらに「ノックス・マシン2」はGoogleとブラッドベリを固めたようなサゲで、本好きとしても琴線に触れる作品になっており、ハードカバーで買った価値があったと思います。



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posted by ホーライ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2014年ベストミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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